3-2. 注意事項(2) - 4つの約束(詳細)
注意事項の続きです。
前回記事を読まれてない方は必ずこちらから読み始めてください。
それでは注意事項の詳細を見ていきたいと思います。
(1)医学的に体に良くないことはしない
世の中には既にたくさんのダイエット法があります。
少し前に流行った某スポーツジム、最近流行の炭水化物抜きダイエット。
その他りんご、きゅうりといった特定の食事をメインにしたり
腹筋、スクワットといった運動によるものだったり…。
そのような食事法や運動方法には医学的に明らかに危険で
論文等で危険性を指摘されているものが多くあります。
そういった危険な事は一切しないでください。
本ブログは、可能な限り医学的根拠も明示していきたいと考えております。
(2)体重は「標準体重」を目標とし、それ以下に痩せてはいけない
目標設定の項目でもお話しさせていただきますが、
ダイエットの目標は標準体重を目標としてください。
標準体重とは日本肥満学会が定めた最も病気にかかりにくい体重のことで、
BMI値が22となる体重です。
具体的には身長155cmの方で52.9kg、身長175cmの方で67.4kgとなります。
この数字を見ると、特に女性の方は
「もっと痩せたいんだけど…」と感じるかもしれません。
気持ちは分かりますが、この体重が医学的に見て最も病気にかかりにくい体重です。
本ダイエット法はこの標準体重まで痩せることに利用し、
それ以下の体重では使用しないでください。
(3)急激な減量をしてはいけない
「早くこの体重まで痩せたい!」という想いがきっと誰にでもあるかと思いますが
急激な減量は体に急な変化を強いるものであり危険です。
残念ながら論文など医学的根拠は見つけられませんでしたが
検索して出てくるダイエット系のサイトをいくつか見てみると
1ヶ月に痩せるペースの目安としては多いところで体重の5%、
少ないところで1kgが理想と書いてあるところが多いようです。
あくまでも個人の感想ですが、1ヶ月で1kg減量の場合だと
さすがに効果を実感できなくて諦める原因になってしまうと思います。
体調に問題ないことを確認しながら、自分のペースを作っていくことが大事です。
1ヶ月で10kgとか絶対危ないのでやめてくださいね。
(4)体調に異変を感じた場合はすぐに中止し、栄養と十分な休息をとる
これはもう言うまでもありません。
特に、ダイエットが上手くいきだして楽しくなってきた頃に注意。
体重が減っていくのを見ていると、なんとか頑張ってさらに減らしたいと思い
頑張りすぎてしまった結果、体調がおかしいという状態になることがあります。
気持ちはわかるけど一回休んで、栄養と十分な休息を取りましょう。
体調が崩れているということは、ダイエットのやり方が間違っている証拠です。
減量が速すぎた、食事制限し過ぎた、運動し過ぎた等、
自分のダイエット法に問題がなかったか確認しましょう。
繰り返しになりますが、ダイエットした結果体調崩してたら本末転倒ですよ。
少し長くなりましたが、本当に重要なことなので書かせていただきました。
繰り返しで恐縮ですが、上記4点が守れない方が本ダイエット法でダイエットすることを
禁止させていただきますのでご理解の程、お願い致します。
さあ、いよいよ次から本編となります。
お楽しみに。